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ジャイアンツタウンスタジアムで三軍戦を②~サインをいただけるチャンスを逃さずに!~

サイン収集
ファンとトーク中の大津綾也

この日は読売ジャイアンツの三軍とトヨタ自動車硬式野球部レッドクルーザーズの試合ということで、知らない選手ばかりだろうなぁ…なんて思っていたワタシ。
しかし、発表されたジャイアンツのスタメンを見てみると…!

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野球を楽しむ環境が整ったジャイアンツタウンスタジアム

試合前、スタメンの名がずらっと並んだスコアボードに目をやると、キャベッジだけでなく入団が発表されたばかりの乙坂智も出場! ちょっとテンションが上がってしまった。

この日は日なたにいると汗がにじむくらいの暑さだったが、開放されていた内野席は3階席が屋根になってくれるおかげで涼しげ。
一方でグラウンドには日陰がまったくなく、選手たちはかなり大変そう。こうした環境から脱したければ、たくさん練習してチームにとって必要な存在になればいい…とは思うものの、ここ最近の暑さは明らかに異常。ジャイアンツタウンスタジアムはナイター設備もあるし、選手たちのことを考えてナイターでの開催をもっと増やしてもいいんじゃないかと思った。

内野席は日陰になって過ごしやすかった。

試合開始まで時間が少々あったため、その間に球場内を散策。この日は朝食を摂らずに球場まで来ていたので、まずはハンバーガーショップの「G×DOMDOM(ジー・ドムドム)」へ。
こちらではオススメらしきビッグジードムバーガーとデカフィッシュバーガーを購入する。

ビッグジードムバーガーは特製の竹炭バンズ使用とのことで色がちょっとブキミだが、ベーコンだけでなく野菜もたっぷり入っていて、けっこうおいしかった。デカフィッシュバーガーはフィッシュフライがとにかくデカい! こちらも十分に食べ応えがあった。

球場入り口近くにある「G×DOMDOM」。
ビッグジードムバーガー。色合いが独特。
「G×DOMDOM」のメニュー。

また、球場内には期間限定ながらザンギのお店「朧~OBORO~」も出店していた。
こちらにも行ってみたのだが、バーガーを2個食べたばかりなので、おつまみを軽く購入。「朧~OBORO~」はおつまみに最適なフードが多い印象だった。
それにしても、球場メシが大好きとはいえ、よく食べる人だな…。

こちらは「朧~OBORO~」。
「朧~OBORO~」のメニュー。
いももちとポテトフライのインカのめざめ。

球場の三塁側では子どもたちの絵だけでなく、メッセージが記されたフラッグを発見。こういうものを見るとほのぼのしてしまう。

また、一塁側から外野席へ向かう途中にはジャイアンツのブルペンがあり、ファンがガラス越しにブルペンを見学できる。さらに、このスペースにはジャイアンツの過去の写真がズラリ! 懐かしい選手や監督たちの写真を見ていると、ときを忘れそうになってしまう。

子どもたちが描いた絵の数々。
たくさんのメッセージが書かれたフラッグ。
ライト側にあるブルペン。

完成したばかりのジャイアンツタウンスタジアムは、野球を楽しむためのいろいろな工夫がなされていて、散策しているだけでもけっこう面白かった。

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ファンのほうへ近づいてきてくれる選手も!

この日の試合はジャイアンツに4つもエラーが出たこともあり、2-3でレッドクルーザーズに惜敗。
一方のレッドクルーザーズはエラーが1だったし、打線もしつこい印象があった。
三軍とはいえ、レッドクルーザーズのようにそつのない、いやらしい野球をジャイアンツもできるようにならないといけないなぁ。

試合中、ライトスタンド立見席の裏側にある喫煙所にも行ってみる。
外野席は日差しがさんさんと降り注ぎ、夏場に長時間いるのはけっこうきつい。ただし、開放感がたっぷりで、お酒を飲みながらのんびりと野球を観るにはいい環境のように思えた。

喫煙所では掃除に来ていたスタッフのおばちゃんとちょっとだけトーク。
「暑いですねぇ」「掃除も大変ですね。お疲れさまです」といった簡単なものだが、とても親しみやすい方でちょっとほっこりしてしまった。

試合後は恒例の出待ちへ。この日は試合開始前から球場一塁側の外に並ぶ柵に沿ってリュックを置いている人たちがいて、ワタシはジャイアンツの選手を待つファンかと思っていた。
しかし、こちらで待っていたのはサッカーの「ヴェルディ&ベレーザ ファン感謝祭2025」に参加する方々。ファン感謝祭はジャイアンツタウンスタジアムのすぐそばのサブグラウンドで行われ、早い方だとそれこそイベント開始4時間以上も前から並んでいた。どの競技でも熱心なファンは必ずいるもんだなぁ

左がファン感謝祭に参加する人たちの列。右が出待ちのファン。

選手たちが出てくるのをファンが待つエリアだが、ジャイアンツの選手が出てくる球場一塁側の関係者用の出入り口に向かって、柵が岬のような形で並んでいる印象だ。
ただし、関係者用の出入り口が意外と遠い。「ここまで選手が来てくれるかなぁ」とは思いつつも、けっこうな数のファンが出待ちをしていたので、ワタシもそちらに交じって待ってみることに。

ただ、こちらのエリアはさほど広くないところに数多くのファンが集まっているうえ、近くに無料シャトルバスのバス停があって人々の出入りがわりと激しいこともあり、選手の動きがなかなか見づらい。

選手たちが出てくるのを待つファン。岬のような形に並べられた柵が突き出た印象だ。
無料バス到着後は人の動きが激しくなり、選手の動きを探るのは困難。
写真中央のバンが停まっているあたりに関係者用出入り口がある。

それでもファンが声をかけると、中にはこちらまで足を運んでくれる選手もちらほら。
サインをしてくれる選手ももちろんいるし、ファンのスマホを手にして、ファンとともに記念撮影に応じている選手もいたほどだ。

また、球場のバックネット裏付近に当たるエリアにはビジターチームの関係者用出入り口もあるようで、こちらから出てくるレッドクルーザーズの選手がサインに応じていたほか、ファンと楽しそうにトークする場面も見かけた。
もしかしたら、二軍公式戦ではこちらでビジターチームの選手がサインに応じてくれるのかもしれないので、今後チェックしてみようと思っている。

ファンとトークするジャイアンツの選手。
ファンとともに記念撮影も!
サインに応じるレッドクルーザーズの選手。
大津綾也のサイン。

ちょっとしたカオスな雰囲気の中、ワタシは大津綾也からサインをいただくことができた。

ただ、ジャイアンツタウンスタジアムを訪れたからといっても、確実にサインをいただけるかはわからない。選手の厚意やその日の状況によって変わるので、無理に声をかけるようなことはせず、機会に恵まれたらマナーを守って楽しむことが大切だ。

その後、誰か練習しているかも…と思ったワタシは近くの読売ジャイアンツ球場へ行ってみることに。
ジャイアンツタウンスタジアムからだと歩いて20分ほどで、近いようで意外と遠い。
ただ、この日は室内練習場でバッティング練習をする音はしたものの、グラウンドに選手の姿はなし。というわけで、ワタシはさっさとHさんやNさんとの飲み会に向かうのだった。

無人の読売ジャイアンツ球場。

今はまだジャイアンツタウンスタジアム周辺は整備中だが、今後は二軍の施設もエンターテインメントの一環として発展させていこうという意図を感じた。
その中心となるであろうジャイアンツタウンスタジアムは、いい雰囲気に包まれた球場だなぁと思う。
ただし、夏の二軍戦はやっぱり暑い! 日差しの対策はしっかりとしたうえで、きついと思ったら無理をせず、すぐに日陰へ避難するくらいのつもりで観たほうがいいだろう。

二軍戦では出待ち時の状況に変化あり(2025年8月17日追記)

8月16日、長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合であるジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの二軍戦を観戦。
この日はKが一緒だったため出待ちはしなったが、試合後にちょっと様子を見に行ってみると、三軍戦のときとは様相が一変していた。

まず、一塁側の関係者用出入り口に向かって柵が岬のような形で延びていたエリアはシャトルバスの待合所になっていた。これでは選手に声をかけるのはかなり難しいような…。

逆に、バックネット裏付近にあるビジターチームの関係者用出入り口あたりを中心に、かなりのファンが集まっていた。これだけファンが集まっているということは、こちらでは選手に声をかけやすいのかもしれない。

今回は選手の出待ちをしなかったので実際のところはわからないが、できれば今年中にあと1回くらいはジャイアンツタウンスタジアムの二軍戦に来ようと思っている。
その様子はもちろんブログで公開するのでお楽しみに!

試合後のビジターチームの関係者用出入り口あたりの様子。ファンはかなりの数だ。
こちらはシャトルバスの待合所付近の様子。かなり混雑していた。

「ジャイアンツタウンスタジアムで三軍戦を」一覧

①~球場まで歩いてみる~
②~サインをいただけるチャンスを逃さずに!~

(お出かけ日:2025年7月21日)
※敬称略させていただきます。
※各情報は2025年8月時点のものです。

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