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グレープマン西へ in 山梨①【電気機関車 EF6418】勝沼ぶどう郷駅のすぐそばに展示

旅行記
電気機関車 EF6418

ワタシはぶどうが大好きである。Kが「グレープマン」と名づけるほど大好きだ。
今年はまだぶどうを心ゆくまで食べてないなぁ…と思っていたのだが、仕事のスケジュールをうまくやりくりすれば10月18日を空けられそうなことが判明。
ならば、この日にぶどうを買いに行けば…ということで、山梨県の勝沼ぶどう郷に行くことを決断。
あとはしっかりと仕事を片づけるのみだ!

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かつて活躍していた電気機関車を間近で見られる!

この日、Kは仕事だったため、ワタシにとっては久々となる列車での一人旅に。
この時期はシャインマスカットの最盛期だから、JR中央本線の勝沼ぶどう郷駅もさぞ混んでいるだろう…とワタシは思っていたのだが、列車から降りる人はまばらで、駅前のタクシーもあまり動きがない。ぶどうの季節だというのに、みなさんは他の観光地へ遊びに行ってしまったのだろうか…。

勝沼ぶどう郷の駅前。

この日、ワタシは勝沼ぶどう郷駅の西側にある「等々力寺町」に行き、その帰りにぶどうを購入しようという大まかな計画を立てていた。
駅前の案内板を見て方向を確認し、マップアプリの某先生に行き先を設定。さあ出発だ! というところで、ワタシの視界にちらっと面白そうなものが目に入る。
そういえば列車に乗っているとき、何やら青い車両がちらっと見えたような…。すぐ近くだし、せっかくだから行ってみようということで、勝沼ぶどう郷駅を出て左手にある勝沼ぶどう郷駅前公園へ。
こういうとき、好奇心の赴くままに行動してしまうのがワタシという人間である。

【電気機関車 EF6418】基本情報

電気機関車 EF6418
■住所:山梨県甲州市勝沼町菱山
 3040 勝沼ぶどう郷駅前公園内

■利用時間:-
■入場料:無料
■駐車場:あり

昭和39年(1964)に旧日本国有鉄道(国鉄)が勾配線区用に開発したEF64形式の電気機関車。勝沼ぶどう郷駅前公園に展示されている18号機は昭和41年(1966)に製造。主に貨物車を牽引して中央本線を走行し、のちに南武線、青梅線、篠ノ井線なども走っている。後継機関車となるEH200形の普及に伴い、平成17年(2005)に現役を引退。平成18年(2006)に勝沼ぶどう郷駅前公園に設置され、令和4年(2022)にはふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングによって塗り替え事業が実施されている。

おお、公園内に電気機関車が展示されている!
子どもの頃、ワタシは電車が大好きで、祖父によく線路の近くまで連れていってもらったものだ。
当時、特に好きだったのが貨物列車。貨車を力強く牽引していたのが、こちらに展示されている「電気機関車 EF6418」(以下、「EF6418」)だ。懐かしいなぁ…。

50年近く前のことを思い出しつつ、ワタシは「EF6418」をパシャパシャと撮影。車両がいやにきれいだと思ったら、ガバメントクラウドファンディングで塗り替えられたのだとか。
大興奮というわけでもないのだが、けっこう夢中になって写真を撮っていたようで、たまたま近くを通りかかったおばあちゃんに不思議な顔をされてしまった。
それにしてもワタシはいきなり寄り道をしてしまった。こんな調子だと「等々力寺町」に着くのは何時になるのやら…。

「EF6418」の近くに展示されていた車輪。

「グレープマン西へ in 山梨」一覧

①【電気機関車 EF6418】勝沼ぶどう郷駅のすぐそばに展示
②【勝沼氏館跡】
③【等々力寺町】
④【松柏園】

(お出かけ日:2025年10月18日)
※各情報は2025年10月時点のものです。

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