あの日、あの選手にサインをいただいた思い出をあれこれと…。
偶然が生み出した「対面」のひとときをつづる「インパーソン徒然草」。
第5回は「K-1の番長」と恐れられた格闘家のジェロム・レ・バンナだ!
バンナがいるのにサインを入れていただくモノがない!
2012年8月、ワタシは夏休みを利用して友人のEKとともにサンディエゴ&ロサンゼルスMLB観戦旅行へ。その最終日の出来事だ。
ホテルからロサンゼルス国際空港に移動し、ワタシたちは無事にチェックイン。おみやげを物色しつつ、空港内をぶらぶらと歩いていた。そのとき、見るからにがっしりした男性とすれ違う。
どこかで見たことあるような…と思っていると、EKが「あれ、バンナじゃないか?」とささやいてきた。また、空港にいた他の人たちも巨漢のほうを見ながら何やらヒソヒソと話している。
ジェロム・レ・バンナ
■1972年12月26日生まれ ■フランス出身 ■190cm/120.3kg ■K-1 GRAND PRIX ’95 準優勝、K-1 WORLD GP 2000 in 名古屋 優勝、K-1 WORLD GP 2001 in 大阪 優勝、K-1 WORLD GP 2002 準優勝
ワタシもEKもサインをいただくインパーソン活動が大好きだ。大好きなのだが、ワタシたちはチェックイン時に荷物を機内に預けたばかりで、サインをいただけるようなモノを持っていない!
このとき、ワタシはかろうじてペンケースを持っていて、その中にサインをいただくときに使っているシャーピーのマジックペンがあった。
そこでワタシはパスポートをはじめとした貴重品を入れていたビニールポーチを空にしてバンナを追いかけ、EKも同じようにビニールポーチを手に続いた。
「K-1の番長」に空港の椅子は小さすぎた!?
予想もしない場面に遭遇して舞い上がってしまったため、詳しいことは忘れてしまった。
しかし、バンナはワタシたちに応じて立ち止まり、ビニールポーチといういかにも間に合わせのアイテムにもかかわらず、快くサインをしていただいた記憶がある。また、他にサインを求めた人はほとんどいなかったような気がする。
このとき、バンナがなぜロサンゼルスにいたのかはわからない。
ワタシたちが喜びいっぱいのまま搭乗口まで移動したとき、バンナは確か家族と思しき人たちと一緒だったように思う。
巨体のバンナにとって空港の椅子は小さいのか床に寝転がり、足を椅子にかけてのんびりしていた。
巨漢の多いアメリカでもバンナの体格は群を抜いている。そんな人物が床に転がってリラックスしているのを見たら…さすがに写真は撮れなかったが、その姿は今でも記憶に鮮烈に残っている。
(お出かけ日:2012年8月26日~8月31日)
※敬称略させていただきます。
※各情報は2026年2月時点のものです。


