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2025年 大相撲五月場所観戦記~両国国技館周辺では何が起こるかわからない!?~

仕切り中の大の里 相撲観戦

大相撲五月場所チケット抽選 結果発表!~千秋楽はやっぱり…~」でお伝えしたとおり、ワタシとKがゲットできた五月場所のチケットは5月24日の14日目。
この日なら、まだ優勝は決まってないだろうと高をくくっていたら、前日の13日目に大の里の優勝が決まるというまさかの展開に!?
さすがにちょっと力が抜けてしまったが、何か必ずお楽しみがあるはずと両国へ行ってみると…。

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若旦那の幟が…ない!?

肩の力が抜けてしまう理由がもうひとつあった。
実は今回、昼食時は「相撲茶屋 寺尾」に行ってみようとKと話していた。しかし、両国へ行く10日ほど前にお店へ電話してみると…「すみません、もう予約がいっぱいなんですよ」。
あらまあ、そんなに人気のあるお店なのねぇ…。というわけで、こちらのお店には九月場所で再挑戦するつもりだ。

今回の観戦では、ひとつ確認したいことがあった。
ワタシのブログにときどき登場する、現役パンクロッカーにしてお菓子屋の若旦那が、ある芸人さんと一緒に千代翔馬の幟を作って提供したらしい。そこで両国国技館の前でチェックしてみたのだが、千代翔馬の幟には見知らぬ会社の名前が…。
あとで若旦那に教えてもらったところによると、幟がまだできていなかったとか。この確認も九月場所の宿題だな。

両国国技館に行ったら「寿司処雷電」は欠かせない!

ワタシたちが両国国技館に入場したのは11時半頃。さすがに場内はまだ閑散としている。取組も三段目あたりで、ワタシたちの知らない力士ばかりだ。
にもかかわらず、ワタシたちはがっつりと観戦(特にワタシが)。それぞれの取組を観ながら、いろいろとしゃべっていたおかげで、あとでKに「相撲という競技自体が本当に好きなんだねぇ」と半ば呆れ気味に言われてしまった。まあ、そのほうが楽しみが広がるじゃないの、ということで。

しばらく取組を観戦したあとは館内の散策。主な目的は以下の3つだ。

①「大相撲コレクション」の「国技館ウォーク 限定トレカ」探し
②「寿司処雷電」でお寿司を購入
③親方と会えるかもしれない1階「正1」出入り口付近の偵察

どれももはやワタシたちにとっては恒例。①と②はすぐにクリアできたのだが、今回は1階「正1」出入り口付近で親方を発見できず…。まあ、そんなときもあります。というか、そういうときのほうが多いんだろうと思う。
そう考えると、ときには芝田山親方が実際にお店に出てパンを売っていた「スイーツ親方の店」は本当によかったなぁ。復活してくれないかねぇ!

こちらは「寿司処雷電」で購入した大の里「炙りえんがわサーモン押し寿司」。
レモン汁をかけて食べるのはどうかと思ったが、試すとけっこううまい!
こちらのメニューは…名前を忘れてしまった。なかなかおいしかった!

ただ、親方衆の代わりといってはなんだが、1階「正1」出入り口付近でひよの山たちと遭遇!
短い時間だったが、ちょっとしたパフォーマンスを披露してくれて意外と面白かった。

その後はせっかくなので、ワタシたちは両国国技館の2階に点在している「ひょっこ力士」という記念撮影スポットも見て回る。
なかなか面白い力士たちの写真があるのだが、ここで写真を撮影している大人は意外と少ない。子どもたちはキャッキャと喜んで写真を撮ってもらっているのだが…まあ、通りかかる人たちに撮影中の姿を見られてちょっと恥ずかしいので、それも仕方ないか。

とはいえ、せっかくなのでワタシは優勝したばかりの大の里と記念撮影。
ただ、写真を改めて見てみると、ワタシには吹っ切れてない様子がありあり。

大相撲観戦時に力士の写真を撮るのはどこがいい?~両国国技館での撮影ポイントをチェック!~」では偉そうなことを言っていた気もするが…。さすがに弾けるにはちょっとばかり勇気が必要なんですよ。

目の前に元妙義龍の振分親方が!?

平戸海-若隆景の仕切り。

自分たちの席に戻ったワタシたちは、その後はお寿司をつまみながらワイワイと相撲観戦。
しかし、昼過ぎからあまりに夢中になりすぎて、中入後にはエネルギー切れの気配が…。
「次は十両土俵入りぐらいからでもいいかも」とKが言っていたが、確かにそのとおりかもしれない。そもそも2人とも目の前に相撲があると、どうしてこんなに熱くなれるのか不思議なくらい夢中になってしまうしねぇ。

結局、弓取式が終わったところで2人ともかなりぐったり。

大相撲観戦時に力士の写真を撮るのはどこがいい?~両国国技館での撮影ポイントをチェック!~」で紹介した、両国国技館1階の「西」の外へ行ってみるものの、ちょうど雨がぱらついてきたタイミングだったこともあり、今日はサインも写真撮影も厳しいだろうとワタシは予測していた。

それでも雨の中でファンが辛抱強く待っていると、しばらくして霧島が登場! 傘も差さずに出てきた霧島はちびっ子の呼びかけに反応すると、手を振ってあげていた。
このシーンをKはしっかりと動画で撮影。あとで動画を見てみると、ちびっ子のかわいい呼びかけもしっかり入っていて、かなりほっこり。サインをいただけるタイミングはなかったが、それでもけっこう満足して両国国技館をあとにすることができた。

しかし、ここですべてが終わったわけではなかった。
ワタシたちがJR総武本線(総武線)の両国駅のほうへ歩いていったときのこと。
目の前にあるバス停のあたりで誰かを送り出したあとらしい、ワイシャツ姿の巨漢が立っている。その頭には髷が結ってあって…。
「あれ、妙義龍じゃない?」と気づいたのはKだった。そうだ、元妙義龍の振分親方だ! Kの声は小さかったのだが、その声に反応した様子もある。
しかし、周りの人たちの反応は薄い。というか、まったくといっていいほど反応していない。

ちょうど雨もやみかけていたので、ワタシは急いで色紙とマジックペンを用意し、振分親方にサインをお願いしたところ、快く応じていただいた。「このマジック、太いねぇ」なんて言われてしまったが。
このとき、振分親方がサインを書きやすいよう、ワタシが親方の傘を預かっていたのだが…。サインをいただいたあと、親方もワタシも傘のことを忘れてしまい、慌てて追いかけて傘を返したのはご愛嬌ということで。

振分親方のサイン。

こういううれしいハプニングがあるから、両国を歩くのはやっぱり楽しいなぁ。
次に来るのは9月場所だな(ただしチケットが取れれば)!

(お出かけ日:2025年5月24日)
※敬称略させていただきます。
※各情報は2025年2月時点のものです。

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