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蓮と岩屋と鰻と夢絵師 in 埼玉&山梨①【宗福寺】見頃を迎えたかえる寺の蓮池を見てみたい!

旅行記
宗福寺の蓮池

実は2月に「宗福寺」を訪れたあと、ご住職とやりとりをさせていただいた際に「蓮の見頃になったらまたお参りに伺いますので」という話をしていた。
そして7月、蓮の見頃の時は来た! …というわけで、ワタシとKは「宗福寺」を再訪することに。
ただ、タイトルから想像できるかもしれないが、今回の旅行もなかなかカオスになりそうな雰囲気がプンプンと漂っているような気が…。

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まさかの落石発生で行き先変更の危機!?

7月中旬、ワタシが「宗福寺」の蓮の咲き具合をチェックしていたときのこと。
旅行初日は7月25日だったが、どうやら蓮の見頃には間に合いそうだ。

ただ、「国道140号が通行止め」という文字が目に入り…なに! 国道140号が通行止め!?
いろいろ調べてみると、7月11日に秩父市の大滝地域で発生した土砂崩落(落石)のため、国道140号線の一部が通行止めになっているとか(2025年8月19日時点では、建設中の大滝トンネルの暫定供用に伴って通行が可能に)。
実はワタシたち、25日は国道140号の雁坂トンネルを抜け、山梨へ行くつもりだったのだ。

雁坂トンネル付近の景色。ここまでの道には片側が絶壁のようなところも多かった。

秩父から山梨方面へ抜けるルートとしては、他にも正丸峠を経由して奥多摩に出て、そこから山梨に入るという道もある。ただし、こちらは雁坂トンネルを使うよりも余計に1時間以上かかりそうで…。
そこでKと行き先を変更するか相談した結果、ワタシたちが出した結論は「早く出よう」。もともと回るつもりだった観光スポットはひとつも削りたくない…というわけだ。いかにもワタシたちらしい。

ガタイのいい人に「橋立鍾乳洞」はけっこうハード!

そして旅行初日の7月25日。
ワタシとKは7時30分に合流し、一路秩父へ。最初に向かったのは秩父札所28番「橋立堂」だ。

実はワタシたち、2023年7月に「橋立堂」を訪れている。
しかし、このときは札所を巡るという発想どころか、ワタシは札所という単語自体にピンときていなかった。
そんな人間が今では「あと6つの札所で結願だ!」などと意気込んでいるのだから不思議なものである。

ちょうどワタシたちが「橋立堂」に着いたとき、夏休み中ということもあって、たくさんの子どもたちがいた。

かつて「橋立堂」を訪れたときの様子。

子どもたちの目的は「橋立堂」…ではなく、そのすぐそばにある「橋立鍾乳洞」。
「橋立堂」の納経所は「橋立鍾乳洞」の入場券売り場も兼ねていて、けっこうな混雑ぶりだ。
そんなこともあってか、ワタシたちが納経所の近くを歩いているとき、納経所の方に「お参りの方ですか?」と声をかけていただき、先に納経帳を預けたうえで「橋立堂」をお参りする。

もちろん、そのあとは「橋立堂」の奥の院に当たる「橋立鍾乳洞」にも行ったのだが、鍾乳洞内は場所によっては狭いところもあり、174cm/90kgのワタシにはなかなかハード。
「橋立鍾乳洞」は鍾乳石や石柱などに「弘法大師の後ろ姿」といった霊場にふさわしい名称がつけられているのだが、それらをしっかりと見る余裕はなかった。
一方の子どもたちはというと、キャッキャとはしゃぎ回って楽しそう。みんな元気ですなぁ。

子どもたちは鍾乳洞を満喫したようで…。
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ひっそりと咲く「宗福寺」の蓮に心が癒やされる

続いてワタシたちが向かったのは「かえる寺」として知られる「宗福寺」。目的はもちろん、見頃を迎えている蓮池だ。

「宗福寺」は境内に入るといろいろなところでカエルたちが迎えてくれて、探していると楽しくなってしまう。
しかし、今回の目的はあくまで蓮! カエル探しもそこそこに、境内の奥のほうにある蓮池を目指すのだった。

2月に訪れたとき、蓮池は「池」というよりも、「ちょっと大きな水たまり」のような印象だった。
正直なところ、あの水たまりがどんなふうになっているのか…そんな不安も少々あった。

しかし、駐車場に車を停めたときに、蓮池の様子がチラッと視界に入った段階で、その不安は一瞬で吹き飛ぶ。なぜなら、青々とした緑が見えたからだ。
そこからワタシたちはワクワクしつつも、一方でなぜかできるだけ蓮池を視界に入れないようにしながら境内の奥へ向かう。
もしかしたら、「あの蓮池がどうなっているんだろう」という驚きを少しでも大きなものにしたかったからかもしれない。

2月時点の蓮池。これが7月になると…!

そして、蓮池のほとりに着いてみると…これがすごい! あの水たまりが立派な蓮池に変わっている!
蓮池を前にして素直に感動してしまった。

瑞々しい葉の中にぽつっ、ぽつっと咲いてる蓮に派手さはなく、むしろけなげな感じがした。
その存在を主張しすぎず、それでいてかわいらしい。空が広いこともあって、「宗福寺」の蓮池を眺めていると心が和んでくるようだった。

蓮池は大きなものではないので、写真を撮りながらゆっくり歩いても15分くらいで1周できる。
ただ、池の中央に鎮座するお釈迦さまと蓮の花を一緒に撮ろうとすると、これがなかなか難しい。
かといって、写真撮影に夢中になって池の縁に近づきすぎると、そのまま池に足を突っ込みそうで…。結局、一番いい写真だと思って記事のトップに使っているのは、Kが撮影した写真だったりする。

ちなみに、のちほどご住職に教えていただいたところによると、蓮の花のきれいさをわかりやすく体感してもらえるよう、蓮のシーズンが終わるとすべて刈り取っているのだとか。それが水たまりの正体ということだ。

「宗福寺」でカエル、蓮とくれば、次は枯山水の砂紋を描ける体験コーナー。この日はけっこう暑かったのだが、Kはけっこう頑張っていた。一方のワタシはというと…そこそこ頑張っていた。

その後、ワタシたちは境内を散策。
せっかく再訪したのだから…ということで、いろいろ回ってみると新たな発見がいくつかあった。

境内からの景色。夏です!
境内にある大きな下駄。
木陰に佇む石仏。
お寺の入り口あたりにある馬頭尊。

季節が変われば、お寺の表情も変わる。そんなことを実感させてくれる今回のお参りだった。
機会があれば、また別の季節に「宗福寺」へ寄ってみたいと思っている。

「蓮と岩屋と鰻と夢絵師 in 埼玉&山梨」一覧

①【宗福寺】見頃を迎えたかえる寺の蓮池を見てみたい!
②【割烹 坂本屋】肉厚ふわふわのうなぎで夏バテ防止!
③【季節のお宿 ひみね】
④【Gelateria ROTONDO 甲斐黒駒店】
⑤【竹中英太郎記念館】
⑥【恵林寺】

(お出かけ日:2025年7月25日~7月26日)
※各情報は2025年8月時点のものです。

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