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ついに結願! in 埼玉①【秩父札所巡り 前編】残る札所はあと2つに

旅行記
定林寺で鐘楼の鐘を撞くK

秩父札所では3月18日から午歳総開帳が始まる。
ワタシとKは午歳総開帳では1番札所「四萬部寺」からお参りする気満々でいた。
しかし、そのためには越えておきたい壁があった。その壁とは…2024年6月から始めた札所巡りがまだ結願していないのだ。なんてこったい…。
そこでワタシたちは2月下旬に札所巡りを計画。2月15日~16日にロウバイ見物を中心にして秩父を訪れたばかりだというのに、なんて秩父が好きな人たちなんだろう…。

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「音楽寺」の納経所からピアノの調べが…

2026年2月21日。ワタシたちは10時に集まり、12時には秩父に到着。
昼食は秩父へ向かう途中で買ったマクドナルドのハンバーガーだ。なぜかというと、夕方までにしっかりとお腹を空かせておいて、本日のお宿である「民宿すぎの子」の夕食を堪能するためだ。

ただ、今回の秩父旅行の目的は4つの札所をお参りすることのみ。そのため、観光スポットをギッチリ詰め込むワタシたちにしては珍しく、旅程にかなりの余裕があった。実際、この日は23番札所「音楽寺」だけお参りすればいいか、くらいに考えていた。

「音楽寺」へ向かうとき、秩父公園橋(ハープ橋)を渡って「秩父ミューズパーク北口」交差点を過ぎたあたりで、ワタシはあることに気づく。この道を歩いた記憶がうっすらと残っていたのだ。

もう15年以上も前になるが、ワタシは仕事の合間を縫って秩父にやってきては、1~3時間ほど気ままに散歩していた。
その頃の目的はただ歩くだけ。何度か「秩父神社」に行った記憶はあるが、秩父札所についてはまったく気にも留めていなかった。

「音楽寺」の納経所。
「音楽寺」の観音堂。

そんなワタシが「山の上にお寺があるらしい」ということで、日が暮れかける中、「音楽寺」を目指して歩いたことがあった。

お寺の近くまで着いたときには、周囲は真っ暗。街灯がない細い道をとぼとぼと上り、明かりの灯っていない「音楽寺」の建物(納経所)を見たところでUターン。ある意味でなんとも寂しい散歩をしていたワタシが、結願を目指して「音楽寺」を参拝する日が来ようとは…ちょっと感慨深かった。

お参りと境内散策のあと、ワタシたちが納経所まで戻ってくると、受付には8冊もの納経帳に重ね印をいただいている女性が。このとき、重ね印を始めて生で見た。

また、納経所に置かれた「寺ピアノ」を弾かせてほしいという男性も出現。こちらの男性はサザンオールスターズの曲を流暢に奏でていた。ピアノの音色を聴きながらお寺を歩けるなんて、「音楽寺」ではなんとも乙なお参りができた。

「秩父錦 酒づくりの森」の酒粕がお気に入りに

「音楽寺」での散策は時間が少々かかったが、それでも「民宿すぎの子」へチェックインする予定の15時までかなり時間がある。というわけで、まずは「秩父錦 酒づくりの森」(以下、「酒づくりの森」)の観光物産館に寄って晩酌用のお酒を物色。お酒のほか、うちでは冬場になると粕汁を作るのでワタシは酒粕も購入した。

今回、ワタシたちが購入したのは生貯蔵酒3本セットと「升屋の柚子酒」「秩父の梅酒」。
「升屋の柚子酒」「秩父の梅酒」は米焼酎仕込みのリキュールで芳醇な味わいだった。
生貯蔵酒3本セットはかつての秩父旅行のときも購入。この日の夜にいただいたときのKの一番の好みは特別純米酒と前回と変わらず。一方のワタシは特別本醸造だったが…前回は「吟醸酒が好み」と書いていた。どうやらKのほうが味覚が確かなようだ。

ちなみに、「酒づくりの森」で買った酒粕で作った粕汁はなんとも濃厚な味わい! それでいて日本酒の臭味がまったくなく、むしろほんのりと甘さを感じるほど。また冬に秩父へ来る機会があったら、酒粕は購入したいと思ったほどだった。

こちらは観光物産館。
敢行物産館の中。
生貯蔵酒3本セット。
「升屋の柚子酒」など。
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「定林寺」で久々に超説が飛び出す!

「酒づくりの森」での買い物を終えても、まだ15時まで余裕があったので、ワタシたちは急きょ17番札所「定林寺」へ。車で10分ほどなので、今日のうちにお参りしようという話になったのだ。

「定林寺」ではいつものようにお参りをしてから御朱印をいただき、そのうえで境内を散策。
このとき、「観音霊験記」の扁額を見ていたKから、またまた面白い解釈が漏れる。9番札所「明智寺」のときも笑える解釈をしてくれたのだが、今回の解釈はというと…。
「愛人の子を家に連れ帰ってきた亭主に激怒した正妻が、愛人の子を刀で斬ろうとしている」
…なんと物騒な。Kさん、あなたはそのような縁起から「定林寺」が建立されたとお思いか? この扁額は林太郎定元の一家が苦難の旅を経て、父に背負われた子がのちに「定林寺」建立にまつわる縁起が描かれているというのに…。
とはいえ、Kの超説にはやはり笑ってしまった。

「定林寺」。
「定林寺」にある「観音霊験記」の扁額。

なお、「定林寺」をお参りしたところで残る札所は2つに。明日はついに秩父札所巡りも結願の日を迎える。そのとき、どんな思いが胸に去来するのか…ちょっと楽しみだ。

ついに結願! in 埼玉②【民宿すぎの子】」へ

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(お出かけ日:2026年2月21日~2月22日)
※各情報は2026年4月時点のものです。

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