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ついに結願! in 埼玉②【民宿すぎの子】初めての20畳ふたりぼっち

旅行記
民宿すぎの子のいのしし鍋

初日の秩父札所巡りを終えたワタシたちは、15時頃にお馴染みのお宿「民宿すぎの子」に到着。
この日、「民宿すぎの子」はすべての部屋が埋まっているようだ。趣きの異なる4部屋の中でどちらに案内されるのだろうか…?

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20畳の部屋を広々と使う!

旅行前のこと。「民宿すぎの子」のサイトでブログを見ていたら、屋根の葺き替えを行っている様子が掲載されていた。
どんな感じになったのだろうと思い、「民宿すぎの子」に着いたときに屋根を見てみると…あら? 変わってないぞ。
…などと首をかしげてしまったが、今回葺き替えたのは反対側の屋根の半面。確かに葺き替えた部分の藁が色鮮やかだった。
旅行後にブログの過去の記事を確認したところ、2024年の年末に国道側の屋根を葺き替えたばかりだった。1年以上経過すると藁がかなり焦げ茶色になって馴染んでくるようだ。

チェックインをすませたあと、おかみさんに部屋へ案内していただく。おかみさんのあとについて大戸をくぐり、階段を上り、廊下の奥へ…おお、今回は2階にある一番広い20畳の部屋だ!
とはいえ、ワタシたちは2人だけ。端っこのほうだけちまちまと使うことになるかと思ったが、実際に利用してみると広さが気になることはなく、むしろスペースを贅沢に使っていた。

左側の屋根が葺き替えられている。
葺き替え部分を下から撮影。
廊下の奥に20畳の部屋が。
こちらが20畳の部屋。
梁が立派だ!

ちょっと休んだあと、ワタシは1人でお宿の周りを軽く散歩。これまで何度かお世話になっているにもかかわらず、お宿の周りをしっかり確認したことがなかったからだ。
特に見たかったのが、古民家の東側にある土間の外側。こちらはかつての玄関なのだが、鴨居の高さは170cmほどで、現代の建物と比べるとこぢんまりとしていた。さすがは古民家だ。

国道側。左側の屋根を2024年に葺き替え。
西側。窓の向こうがワタシたちの部屋。
建物の東側にある元玄関。

ちなみに、ワタシたちの部屋のエアコンがなぜか不調。その旨をご主人に伝えてエアコンを確認していただいたのだが、どうもうまく動かず…。この時期は夜になるとまだ寒いので、ファンヒーターを用意していただいた。ありがとうございます!

夕食は山芋のとろろをかけた雑炊で〆

夕食の18時まで、ワタシたちはちびちびとお酒を嘗めながら時間を過ごす。ただし、おつまみは一切なし。なぜなら夕食に食欲のすべてを捧げるためだ。

夕方近くになると、他の部屋から子どもたちの楽しそうな声が聞こえてくる。隣の部屋はどうやら親子のようだ。ただ、決してうるさいと感じることはなく、「なんだか活気があっていいねぇ」というのがワタシの印象だった。

そして18時。ご主人とおかみさんが部屋にやってきて、いのしし鍋を中心とした料理をコタツの上に次々と並べていく。
いのしし鍋だけではない。イワタケの天ぷら、ヤマメの甘露煮、手打ちそばなど…今となってはどちらも見慣れた料理だが、これらを目にすると「ああ、すぎの子に来たなぁ」と実感する。
もちろん、今回も山芋のとろろを追加で注文。ワタシたちにとって欠かせないメニューだ。

キノコもたっぷりのいのしし鍋。
追加注文したイワナの骨酒。
イワタケの天ぷら。
丸ごと食べられるヤマメの甘露煮。
ゆずとなます。
野菜の煮物。
山芋のとろろ×2。
手打ちそば。

自家製の味噌で煮込むいのしし鍋をはじめ、お宿のご主人が採取してきたイワタケの天ぷら、手打ちそばなど、どれもおいしい! 毎度のことながら、ワタシたちは食事中にテレビを見たりせず、目の前の料理に夢中になってしまう。

ちなみに、なぜ山芋を追加するかというと、Kがとろろ好きということもあるが、こちらの山芋だけでいただいてもおいしいうえ、手打ちそばと一緒にいただくのもオススメなのだ。
さらに、ワタシたちは残ったいのしし鍋の汁で雑炊を作り、そこに山芋を混ぜる。すると、まろやかな味わいになって、お腹の中にするすると入ってしまう。
とろろ雑炊はたまたま思いついたのだが、こちらは冷めてもおいしいのでワタシたちの定番になってしまった。

とろろをかけた雑炊で〆。

食後は「秩父錦 酒づくりの森」で買ってきたお酒をのんびりと飲みながら、持参したDVDを鑑賞。
この夜のセレクトは先日亡くなったロバート・デュヴァル追悼ということで、「カラーズ/天使の消えた街」「フォーリング・ダウン」の2本をセレクト。
夜遅くになってからは泊まっている他の方々の迷惑にならないよう、音を絞って観る。

すると、下の部屋から不思議ないびきが聞こえてきたり、隣の部屋のお子さんが怖い夢でも見たのか遅い時間に起きて、お父さんに電灯をつけてほしいとねだったり…。密やかながらも他の部屋の音が聞こえてきて、それはそれで楽しかった。

お参りする秩父札所の情報を集める

翌朝は早めに出発する方がいたようで、5時くらいになると階下から物音が聞こえてくる。「民宿すぎの子」は近くに山が多いので、もしかしたら登山者だったのかもしれない。

一方のワタシたちはゆっくりと朝食をいただき、10時にチェックアウト。その際、この日お参りする27番札所「大淵寺」について、ご主人からいろいろと伺う。ちょっと心配なことがあったのだが、ご主人からは特に案ずるようなことは聞かなかった。

朝食はシンプルな定番メニュー。

それにしても「民宿すぎの子」はやっぱり居心地がいい。今回で4回目になるが、「これはちょっと…」と思うようなことがまったくない。ネット検索中にたまたま見つけたお宿に、こんなに愛着が湧くようになるなんて…今後もワタシたちは「民宿すぎの子」に泊まる気満々だ。

ついに結願! in 埼玉③【秩父札所巡り 後編】」へ

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(お出かけ日:2026年2月21日~2月22日)
※敬称略させていただきます。
※各情報は2026年4月時点のものです。

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