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春は秩父で桜を愛でる in 埼玉③【昌福寺】たとえしだれ桜が満開でなくても…

旅行記
昌福寺のしだれ桜

去年、ワタシたちに深い感動を与えてくれたお寺が「昌福寺」だ。
「昌福寺」のしだれ桜には本当に心を揺さぶられた。秩父の荒川地区には「清雲寺」や「長泉院」もあるのだが、ワタシたちにとっては「昌福寺」のしだれ桜が最も印象深かった。
ただし、「秩父観光なび」で開花情報をチェックすると、今年はやっと開花したところなのだとか。満開のしだれ桜を見るのは難しいかもしれないが、それでもワタシたちは「昌福寺」に向かうのだった。

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雨が降っていてもスルーはしない

「清雲寺」での花見を終えたワタシたちは、「昌福寺」を目指して山裾の道を西へ進む。
5分ほどで「昌福寺」へと続く道の前までたどり着くが、この道がかなり細く、Kが「本当にこの道でいいの?」と聞いてくる。

去年もこの細道に入っていったと話してもKはまだ納得できないようで、やはり去年と同じく車を降りたワタシが歩いていって道を確認。「昌福寺」へと続く道は車がすれ違えないほどの幅で、下りてくる車がないか確かめる必要もあったからだ。
(ああ、去年もこの道を通った。あの木の花も見たなぁ)などと考えながら「昌福寺」のほうへ歩いていると、やがてお寺の駐車場が見えてくる。そちらには車が1台も停まっていなかったので、Kの車まで戻ってその旨を伝え、改めて「昌福寺」の門前へ向かう。

「昌福寺」山門前の道。桜の花はまばら。
「昌福寺」の山門。

実はこのとき、「昌福寺」のしだれ桜がまだ咲きはじめたばかりということに気づいていた。印象的だった去年の記憶と比べて、山門周辺の彩りがあまりにも地味だったからだ。
しだれ桜の咲き具合はKも気づいていたようだが、ワタシたちの間で「雨も降ってるし、スルーしようか」という話はまったく出なかった。
むしろ、しだれ桜が満開でないことを自分たちの目で確かめ、そのうえで初めて今の状況を受け入れられるような空気が流れていた。

ぐずつき気味の天気でも多くの花見客がいた「長泉院」や「清雲寺」と比べ、まだしだれ桜が満開ではない「昌福寺」を訪れる人が1人もいないのは仕方がないとはいえ、どこか寂しい気分だった。
また、満開でないからといってお参りもせずにスルーするのは、去年あれほど見事なしだれ桜を見せてくれた「昌福寺」に対して失礼なようにも思えた。これはあくまでワタシ個人が感じたことだ。

今年はしだれ桜を拝めなくても…!

去年、立ち止まって見惚れてしまうほどだった山門の向こうのしだれ桜は、今年は蕾がほころび、早い花がちらほら咲きはじめたくらいのタイミングだった。
なぜ、このようにしだれ桜が満開になる時季がずれるかというと、「昌福寺」は「清雲寺」よりも標高が20mほど高く、5日ほど遅れて桜が咲くからだ。

本堂の前で静かに手を合わせたあと、ワタシたちは小雨の中を境内散策。誰もいない境内で、思い思いに桜を見つけては写真に収めていった。

去年は桜のトンネルのようだったしだれ桜は開花したばかり。

今回は満開のしだれ桜を見ることはできなかったが、これで「昌福寺」の株が落ちることはない。むしろワタシたちは「来年は必ず時季を合わせて…!」と今から闘志を燃やしていたほどだったし。

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(お出かけ日:2026年3月31日~4月1日)
※各情報は2026年5月時点のものです。

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